【アクセ史】メンズピアスはなぜ片耳(左耳)に着けるのか。両耳に着けてもいいんじゃないか。

メンズアクセサリーブランド『LION HEART/ライオンハート』が解説。メンズピアスはなぜ片耳(左耳)に着けるのか。

最近、企業のリモートワークの推奨やオンライン飲み会の流行によって、画面越しに人と関わる機会が増えた方は多いと思います。
そういったなかで、パソコンやスマートフォンの画面は我々の体の胸から上を切り取ります。そこで視線が集まるのはもっぱら、顔。
リモートコミュニケーションにおいて、個性、自分らしさを発信するツールとしてピアス・ネックレス等の胸部より上に着けるアクセサリーは重宝します。
そして、ピアスはアクセサリー類の中でも特に顔の印象を左右します。

さて、今回はそんなピアス、男性が着用する際片耳に着けることがベーシックであること、その理由についてピアスの歴史を紐解きながらご説明したいと思います!
ここで前提として、「男性はピアスを片耳(左耳)に着けるべきである」ということをお伝えするのではなく、「男性がピアスを片耳(左耳)に着ける習慣が何故できたか」をピアスの歴史とともに解明したいと思います。
そのため、この記事を読んでピアスの歴史を客観的に捉え、皆様には自由にピアスを楽しんでいただきたいと思います!

 

メンズピアスの歴史

男性がピアスを身に付けていた最古の記録は5300年以上前のオーストリアの氷河から見つかったアイスマンと呼ばれるミイラになります。
彼の耳に、ピアスの形跡が見つかったことが男性がピアスを着用していた最古の記録です。
5300年前というと、日本は縄文時代です。稲作がまだ伝来していなかった頃です。
時代は少し進み、約3600年前の古代エジプト文明では、王族の男性がピアスを身に着けていたことが明らかになっております。
ちなみに3600年前の日本はというと、まだ縄文時代です。稲作が伝来していない頃です。(縄文時代長っ、、、!)
その後、バビロニアやアッシリアでは、兵士や王侯貴族の男性たちが地位の象徴としてピアスを着けていました。
また、古代ギリシャでは、装飾以外に魔除けとして男女がピアスを着けていました。この頃にピアスを片耳に着けるスタイルが生まれたと言われています。

そして今につながる「男性はピアスを左耳に着ける」という慣習が生まれたのが、中世ローマだといわれています。
このとき、なんと日本は縄文時代!日本の時代区分、ざっくりし過ぎですね。
この時代のヨーロッパは騎士道に従った女尊男卑(女性崇拝)の時代でした。その中で、男性は女性の身を守る役目を担っていました。
そのため、男性が女性と並んで歩くとき、何かあった際に聞き手の右手で女性を守ることができるように、女性の右側を歩いていました。
そして、守る者の勇気の証として男性はピアスを着けていました。その際、男性は女性に近い方の左耳にピアスを着け、もう片方を女性に渡し、女性は右耳にピアスを着けていました。
当時、そうすることで「守るもの=男性」「守られるもの=女性」の関係を保証していました。

そういった慣習がどういったわけか形として残り、今でも「男性は左耳にピアスを着ける」という風習が存在します。

 

ピアスなんてどこに着けてもいい。

メンズピアスについてインターネットを使って検索すると、しばしば「男が右耳にピアスを着けると同性愛者に間違えられるので気を付けましょう」などと書かれた記事が見受けられます。
ここで一言言わせていただきたいのです。それは流石に時代遅れでしょ、と。

「守るもの=男性」は左耳にピアス、「守られるもの=女性」は右耳にピアスを着ける。
前述しました通り、中世ヨーロッパではこういった考え方が定着していました。
そのため、現代では男性が右耳にピアスを着けると「女性がつけるべき位置にピアスを着けている男性」として見られ、それが同性愛者である証という解釈につながります。

しかし私は、ピアスは右耳に着けても左耳に着けても両耳に着けても何でもいいんじゃないかと思います。
ピアスを着ける目的は、時代によって変化してきました。装飾、地位の象徴、魔除け等時代によってピアスの持つ意味は異なります。
では、現在ピアスが持つ意味とは何でしょうか。
それは、“装飾”であると思います。ファッションは以前に比べ地位や性別を超えたものとなってきています。
ピアスを、装飾を目的としたファッションアイテムとして捉えたときに、両耳に着けるか片耳に着けるかは極論「見た感じ良いか悪いか」で判断しても問題ないのではないでしょうか。

物事の歴史を知ることは大切ですが、歴史は歴史です。
自由にファッションを楽しむことで、ピアスの歴史なんかも変わっていくでしょう。
ピアスは「王がつけるもの」「右耳に着けたら同性愛者」こんな考え方より、ピアスは「誰もが好きなように楽しむもの」と考える方が素敵じゃないですか?その方がなんだか今っぽいし。
実際、芸能人でも両耳にピアスを着けている方は多くいます。
片耳に着けるという古い常識を破って、両耳ピアスは今流行の兆しをみせています!

ここでは、ピアスの歴史や男性がピアスを片耳に着けるようになった経緯をご説明いたしましたが、片耳にピアスを着けるということが指す「意味」を客観的に「知識」として理解し、好きなようにピアスを楽しんでいただきたい!そういう思いでこの記事を書かせていただきました!

ですので、もちろんピアスを片耳に着けたい方は片耳に着けていいし、両耳に着けたい方は両耳につけましょう!
みんなでファッションを楽しみましょう!

 

ピアスの型

メンズピアスの主な形を3種だけご紹介します!
様々なピアスの中から皆さんのお好きなピアスを選んで自由にファッションを楽しみましょう!

1.フープピアス

一番古典的な形、輪っか型のピアス。
サイズ感やデザインによって大きく印象が変わるため、様々な楽しみ方ができますね!

 

2.スタッズピアス

まっすぐなポストを、後ろのキャッチと呼ばれる留め具で固定した構造的にシンプルなデザインのピアス。
他のピアスと組み合わせてコーディネートを楽しんでいただけます。
耳に対する負担も少なく、ファーストピアスとしてもおすすめの型です。
着脱がしやすく、気軽につけられるのがおすすめポイント!

 

3.G型ピアス

見た目はフープピアスに似ていますが、スタッズタイプの機構のピアス。

ピアスのボディがアルファベットの「G」の形をしており、通常のフープピアスより比較的小柄なピアスが多いのも特徴です。

 

4.イヤーカフ

ピアスの定義からは外れてしまいますが、ピアスホールを空けるのは抵抗があるなって方のためにご紹介!
イヤーカフはピアスホールがあいていなくても着用できるので、幅広い世代の方にオススメです!
また、誰でもつけることができるのでプレゼントにも適しています!

 

 

おすすめのピアス

一つは持っておきたいおすすめのシンプルなメンズピアスをまとめました。

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