HOWL
「ライオンの勇敢さと気高さ」を表現した、ブランドの代表的なコレクション。
幅広い年代の男性に愛される、ライオンハートのロングセラーであり、原点。
ファッションに取り入れながらも、どこか主張することがメンズアクセサリーの楽しみ方。
ファッションに溶け込んでいったバイカーファッションやロックテイストにはどんな時代にも“存在感”がポイント。
今回は透かしたスクロールや小ぶりなドッグタグ、ゴシックなクラウンなど、男性がイメージしやすいクラシカルなスタイルで表現。
圧倒的な存在感を身に着けて、百獣の王の力と誇りを手に入れよう。
プロダクトプランナーによる編集後記
今回発売したハウルは2020年2度目の新作となります。
3月リリースの第1弾から更に世界観を表現すべく、様々なデザイン(多様性)を源に構築しました。
王冠を被ったライオンモチーフ、アラベスク(唐草)を思わせるタテガミ、エレガントな透かしアラベスク。
ハウルのラインナップに共通する“古き良きシルバーアクセ”という世界観はライオンハートのレガシーとして現代に存在し、新たな世代に向け、新たな価値観を形成していきます。
80年代のアラベスク調、90年代のゴシッククラウン、2000年代のドッグタグ。
今回のシリーズでは「年表」のような時代の流れを表現したく、私自身が見てきた時代を連想させるラインナップとなっています。
そこにライオンハートらしい“快適な着用感”や“快適な重さ”を加え、今なお支持され続けるハウルが完成しました。
一昔前は「アクセは重ければ重いほど良い!」なんて時代がありましたが、現代では「快適性」を求められる人が多いように感じます。
ハウルはクラシックな装いに現代の快適性をプラスしたまさに“ハイブリッドアクセ”といっても良いかもしれません。
2003年に生まれた、歴史あるハウルをどう表現するのか?はライオンハートにとって永遠のテーマです。
このテーマには毎回色々と考えさせられるのですが、個人的に“車”や“バイク”を思い浮かべながら企画します。
車やバイクの多くは、過去にリリースされた車種をモデルチェンジしたものが多く、現代の流行りを取り入れながら変化しています。
モデルチェンジするごとに古くからのファンから『こんなの〇〇じゃない』なんて声が聞かれることが多いのですが、新たな世代にも支持されて行っています。
こうして変化するなかでポイントなのが『男心をくすぐっていること』なんだと思います。
現代のアクセサリーの着け方は“あまり主張しないこと”が主流になってきているなか、このハウルが今なお支持されているのは男心をくすぐる“装飾品”として人々の直感を刺激しているからなのではないでしょうか。