#07 Shigeaki Shito
第7回は、プロサーファーの市東重明さん。アイテムのお気に入りポイントやファッションへのこだわりをはじめ、「常に変化を恐れず 新たな価値観をシェアし続ける アクセサリーブランド」というブランドコンセプトにちなみ、仕事や生活のなかで大切にしていることや、新たにチャレンジしたいことについてもお聞きしました。
シルバーアクセサリーは「下着と同じくらいの感覚。体の一部」
——このアイテムを入手したきっかけと、お気に入りのポイントは?
LION HEARTとのコラボレーション企画で、自分がデザインしたアクセサリーです。既存のラインナップとは一味違うテイストになっていて、アウトドアでも使用できるコンセプト。無骨なデザインで、男らしいワイルドなリングが気に入っています。
——このアイテムを身につけるときの、コーディネイトのこだわりはありますか?
デイリーユースで、いつも身につけています。特にレザーやデニムとの相性が抜群。アドベンチャーシリーズのリングだけあって、リングについた傷も経年変化でイイ味に変わってきています。
——シルバーアクセサリーに興味を持ったきっかけはどういったものですか?
まだ学生だった頃、インディアンジュエリーが流行した際に、フェザーネックレスやターコイズのリングを買った記憶があります。
——ちなみに、シルバーアクセサリーのお手入れや、保管方法はどうされていますか?
傷は勲章!w 気にせずデイリーユースでいつまでも使用したいですね。
——シルバーアクセサリーは市東さんにとってどういう存在ですか?
アクセサリーは常につけているので、アクセサリーをつけ忘れると下着を履き忘れたのと同じくらいの感覚になりますw むしろ、体の1部となっています。
25歳のときは「がむしゃらに、サーフィンのことだけを考えていた」
——今年LION HEARTは25周年を迎えます。それにちなんで、市東さんは25歳のとき、何をしていましたか?
25歳当時は、プロサーファーとして国内外のサーフィンのコンテストに精力的に参戦していました。必死でしたね。経済的にも、かなり貧乏でハングリーな時期だったので、早くこの状況を抜け出すために必死でもがいた時期でした。がむしゃらにやるべきことだけにフォーカスできる環境だったのでサーフィンの事しか考えていませんでした。現在はビジネスに関しても年齢とともに仕事量も増え、一つの事に全力で没頭できる環境が今となっては懐かしいです。
自分が楽しんでいることが、いいクリエイティブにつながる
——競技者としてだけでなく、サーフィンの指導やサーフボードのプロデュースをはじめ、モデルや執筆活動など、多方面でご活躍ですよね。お仕事をされるうえで、どんなときにも変わらずに大切にしていることはありますか?
自分が楽しむことが何より大切。自分が楽しんでいないと、いいクリエイティブにはならないです。
——逆に、仕事でも趣味でも、これからチャレンジしていきたいことはありますか?
キャンピングカーを購入して、日本中のいい波を求めて旅をしたい。日本全国を巡り、波はもちろん、食事や温泉などを各地で堪能すること。大人の修学旅行です。
Accessory owned by Shito
市東さんが愛用してくださっているリングは、2017年に展開していた市東さんとコラボレーションさせていただいたコレクション『ADVENTURE-アドベンチャー-』。サーフトリップやタトゥーカルチャーから影響を受け、まだ見ぬ波を追い求める勇敢な男性に向けた、重厚感と男らしさ溢れるコレクションでした。市東氏から提案頂いた『ラッキーアイコン』をデザインソースに、タトゥーカルチャーやサーフィンに関する情報を織り交ぜたアイテムを展開しました。