イヤリングはなぜ落ちる?落ちにくいイヤリングは?アクセサリーブランドスタッフが体を張って検証!
ピアスホールがない方でも着用できる耳元のアクセサリー「イヤリング」。
手軽にファッションの幅を広げてくれるとてもありがたいアイテムです。
しかし、イヤリング着用者からよく聞くのが
「気づいたら外れてなくなってた!」
「買ったばかりなのに落としちゃった!」
などのコメント。
イヤリングはピアスとは違い、耳に挟んで固定しているため、外出中に外れてなくなってしまうというトラブルの発生件数が多発しています。
せっかく買ったお気に入りのイヤリングを落とすなんて嫌だ!
そこで今回は!
どうしてイヤリングは落ちてしまうのか?
落ちにくいイヤリングは?
イヤリングを落とした時の対処法は?
などなど、私アクセサリーブランドスタッフが体を張ってイヤリングの落下トラブルについて検証してきました!
これを読めばもうイヤリングをなくすことはありません!
ぜひ最後までご覧ください!
目次
1. イヤリングの種類
➀ネジタイプイヤリング
②フープタイプイヤリング
③スプリングキャッチタイプイヤリング
2. イヤリングが落ちる理由
①イヤリングの構造
②つけ方が悪い
③服をひっかける
④神様からの暗示
⑤運動をする
3. イヤリングはどこまでの動きに耐えられるのか実践検証!
➀腹筋
②反復横跳び
③全速力ダッシュ
④縄跳び
⑤検証結果
4. イヤリングを落としてしまった時の対処法
➀着ていた服を確認する
②活動ルートを引き返す
③交番や建物に問い合わせる
④探さない
1. イヤリングの種類
まず、イヤリングにはどのような種類があるのでしょうか?
ここでは代表的な3種類をご紹介。
①ネジタイプイヤリング
こちらのタイプのイヤリングはよく見るオーソドックスなタイプ。
落としてしまうのが心配な方は強めに、長時間の着用で痛みが気になる方は緩めになどなど、着用感を自分で調節できるのが大きながメリット。
しかし留め具のネジが大きく目立ちやすいというデメリットも。
<着け方>
①ネジを回して緩める
②耳に挟んでネジで調節する
③イヤリングが落ちてこないか確認する
②フープタイプイヤリング
こちらは開いて挟むだけ、片手でも簡単に着用できるフープタイプのイヤリング
何よりの魅力はイヤーカフとしても着用でき、一点でいろいろなおしゃれが楽しめることも魅力的です。
しかしイヤリング専用ではないためほかのタイプと比べて安定感がないのがデメリット。
<着け方>
①開く
②耳に挟んで閉じる
③イヤリングが落ちてこないか確認する
③スプリングキャッチタイプイヤリング
こちらはバネの力で挟むタイプのイヤーカフ。
前から見ても後ろから見てもまるでピアスのように見えるのが特徴。
スマートな見た目ですが、締め具合の調整ができず、長い時間着用すると痛くなりやすいのがデメリットです。
<着け方>
①バネ部分を押して開く
②耳に挟んでバネを離す
③イヤリングが落ちてこないか確認する
大きく分けて3種類のイヤリングタイプを紹介しましたが、1番落ちにくいタイプはどれなのでしょうか?
後ほど検証していきます!
2. イヤリングが落ちる理由
そもそもイヤリングはどうして落ちてしまうのでしょうか?
イヤリングが落ちてしまう理由は、イヤリングそもそもの構造の問題やつけ方の問題、さらにスピリチュアルな意味などなど、様々なものがあげられます。
①イヤリングの構造
イヤリングはピアスホールに通して着用するピアスと異なり、耳たぶに挟んで固定するだけの着用方法。
また、当たり前のことですが、一度着用しても外せるように開閉ができる構造です。
そのため何らかの衝撃や長時間の着用で外れてしまう可能性がどうしても高くなってしまいます。
②つけ方が悪い
イヤリングのつけ方が悪いことも、イヤリングが落ちやすい大きな原因です。
イヤリングを着ける際に大切なことは、「丁度いい締め具合」と「着用後チェック」!
この二つを意識すればイヤリングが落ちる可能性をできる限り小さくできます。
・丁度いい締め具合
イヤリングの丁度良い締め具合は着用するイヤリングのタイプや自分の耳たぶの分厚さなどによって異なりますが、どんな場合でも同様に意識すべきことは「痛くなるギリギリを攻める」です。
緩いと落ちやすいことはあたりまえですが、イヤリングはきつく締めればよいというものではありません。
実は耳というのはとても繊細な構造をしており、痛みにも敏感な部位です。
そのためイヤリングをきつく締めすぎると、想像以上に強い痛みを感じる場合があり、たった数時間で着用が困難になってしまいます。
緩すぎずキツすぎず、痛くならないギリギリの締め具合を見つけましょう。
・着用後チェック
また、着用後のチェックも忘れてはいけません。
自分ではしっかり着用できていると思っても、意外と緩すぎたり、うまく着用できていないことはよくあります。
着用後も鏡でチェック、そして簡単にずれないか指で引っ張って確認!
このひと手間で落ちにくさが全然違ってきます。
<イヤリングの正しいつけ方> ➀締め具合を調整できるイヤリングを用意する。 |
③服をひっかける
耳は頭や首のラインから飛び出しているため、どうしても衣類の着脱時に引っ掛かりやすいです。
そのため、服を着る時や脱ぐ時、また冬はマフラーを着脱するときに外れてしまいやすく、脱いだ服からイヤリングがでてきた、なんてこともよくあります。
イヤリングを着けるときは服を着た後にする、服を脱ぐ前にイヤリングを外すなど、普段から服の着脱時はイヤリングの存在を意識して生活することが大切です。
④神様からの暗示
意外とよく言われるのが、イヤリングを落とすことにはスピリチュアルな意味が込められるということ。
調べてみると、
・新しい変化が起こる
・経済的に弱くなっている
・自分の自信がなくなっている
などなど、神様からのさまざまなメッセージだという方もいるようです。
もちろん信じるか信じないかはあなた次第ですが、自分では制御できない力によってイヤリングが外れてしまうというのも少なからずあるかもしれませんね。
⑤運動をする
イヤリングを着けたままの運動は、気づかぬ間にイヤリングを落としてしまう一番の原因かもしれません。
運動目的の外出でイヤリングを着用することはなかなかないと思いますが、ダンスや演劇などでどうしても着用したまま激しい動きをしなければいけなかったり、
電車の時間がギリギリで駅までダッシュ、動物に追いかけられてダッシュ、などなど
日常で思いがけない運動が発生することもあります。
しかし、イヤリングはどこまでの動きをしたら外れてしまうのでしょうか?
そこで!私アクセサリーブランドスタッフが体を張って検証します!
3. イヤリングはどこまでの動きに耐えられるのか実践検証!
イヤリングを落としてしまう原因には様々なものがありますが、自分の動きに耐えられずにイヤリングが外れてしまうことには気づかないことが多いです。
重要なのは自分の付けているイヤリングがどれ程の動きに耐えられるか、どのような動きに弱いのかを知っておくこと!
今回は、先ほど紹介した3種類のイヤリングがどこまでの動きに耐えられるのか、実際に検証していきます!
<検証方法>
検証方法はいたって簡単。
私が3種類のイヤリングを着用した状態で様々な運動を行い、実施前後でのイヤリングの状況を観察します。
着用するイヤリング
➀ネジタイプイヤリング
②フープタイプイヤリング
③スプリングキャッチイヤリング
実施する運動は4種。
➀腹筋(上体起こし)
②反復横跳び
③全速力ダッシュ
④縄跳び
それぞれ実施前後のイヤリングの様子を観察します。
➀腹筋
まずは腹筋です。
30秒間でできる限りの回数をこなします。
<検証開始>
<イヤリングは?>
フープタイプが少し危ないかも。
たとえ30秒といえどもフープタイプは前後の揺れに弱そうです。
そのほかのタイプは余裕そうです。
もし1分間実施していればフープタイプが落ちていた可能性もあります。いや、私の体がもちませんね。
②反復横跳び
次は反復横跳びです。
20秒間でできる限りの回数をこなします。
<検証開始>
<イヤリングは?>
フープタイプの着用位置が少し動いていますが問題なさそうです。
前後の揺れに比べてイヤリングは横の揺れに強そうです。
③全速力ダッシュ
次は全速力ダッシュです。
公園の端から端まで(約50m)を全速力で駆け抜けます。
<検証開始>
<イヤリングは?>
先ほど同様「フープタイプ」の着用位置が少し動いていますが、問題はなさそうです。
イヤリングは50m程度の全速力ダッシュであれば大丈夫ということになります。
それにしてもここまでかなりハードな動きを繰り返してきましたが、どのタイプのイヤリングも一度も落ちることがありません。
LION HEARTのイヤリング恐るべし、、
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ぜひご覧ください♪♪♪
④縄跳び
さて、気を取り直して最後の競技です。
縄跳び、これは引っ掛かるまで飛び続けます。
つまり、私のスタミナ切れが先か、イヤリングが落ちるのが先かということです。
<検証開始>
こんなにジャンプを繰り返すのは何年ぶりでしょうか。
145回に到達したところで、イヤリングが外れた感覚がしました。
最初の脱落者は「フープタイプ」
やはりここまでの運動で唯一不安が見えていたフープタイプが最初の脱落です。
その後も飛び続け294回時点、ここでまたイヤリングが外れた感覚が。
ここにきて外れてしまったのは「ネジタイプ」。
外れにくいと言われていたネジタイプがここで脱落です。
やはり連続した上下運動にはさすがの「ネジタイプ」も耐えられませんでした。
残るは私と「スプリングタイプ」の一騎打ちです。
そして384回到達時点。
ついに決着がつきました。
僕のスタミナはもう限界です、、、「スプリングタイプ」に完敗。
<イヤリングは?>
⑤検証結果
イヤリングは落ちにくいタイプ順に、
「スプリングタイプイヤリング」「ネジタイプイヤリング」「フープタイプイヤリング」
という結果になりました。
中でもスプリングタイプはかなり耐久力のあるタイプで、ほとんど落ちることがないと言ってもよいでしょう。
しかし長時間着用したことで耳たぶに痛みを覚えたので、着用時間は考える必要があるかもしれません。
一方でフープタイプは長時間の着用や、着用したままの運動によって落ちてしまう可能性が比較的高い印象で、特に前後の揺れや継続した上下運動への耐性が低いと考えられます。
フープタイプのイヤリングを着用する際は少し気に掛けながら生活することをお勧めします!
全体としては、イヤリングは比較的前後の揺れに弱いと考えられます。
日常で前後に繰り返し動く際は特に注意しましょう。
しかし、日常でよっぽどの運動を行わない限り、動きが原因でイヤリングが落ちてしまうことはなさそうです。
が!これはあくまで正しい着用方法を守った場合です!
イヤリングの落ちにくさに過信せず、日ごろから正しい着用方法と着用後のチェックを意識しましょう!
今回はイヤリング自体の大きさや重さの影響を無視しました。
これらの結果はご参考程度になればと思います。
4. イヤリングを落としてしまった時の対処法
ここまでの記事を読んだあなたはもうイヤリングを落としてしまうことはそうそうないでしょう。
しかし、かといっても100%ということはありません。
念のため、落とした時の対処法をご紹介いたします。
➀着ていた服を確認する
イヤリング落とした!?
そう気づいたときにまずすべきことは着ていた服の確認です。
先ほども紹介したように、イヤリングが服に引っ掛かって外れてしまうことはよくあります。
失くしたかもと思ったときはまず、今着ている服、来ていた服、着けていたマフラー等に引っ掛かっていないか確認しましょう。
➁活動ルートを引き返す
自分の身の回りで発見できなかった場合は、それまでの活動を振り返って通った道を引き返しましょう。
その日に入った部屋、通った道、入った建物等を確認しに戻りましょう。
ここでのポイントは、時系列の新しい順に確認することです。
落としてからすぐに気が付いた場合は、自分のすぐ後ろに落ちてた、なんてこともあるので、まずは今歩いている道や今いる部屋を確認しましょう。
③交番や建物に問い合わせる
自分の力ではどうにもならなかった場合は、人に頼ることも大切です。
落としたと思われる建物の案内所や、地域の交番に問い合わせてみるのがいいでしょう。
世の中には1円や10円ですら交番に届けるという純粋無垢な人間もいるのです。
きっと世の中には優しい人ばかりです。信じて問い合わせてみましょう。
④探さない
それでも見つからなかった場合、これは最終手段です。探すことをやめましょう。
探しても見つからないのに探すのをあきらめてから見つかった、なんて経験ありませんか?
神様の仕業か小人の仕業か、その真相はわかりませんが、失くしたことを忘れたころに見つかるなんてこともあります。
気楽に行きましょう♪
5. イヤリングはなぜ落ちる?落ちにくいイヤリングは?アクセサリーブランドスタッフが体を張って実践検証!まとめ
いかがでしたか?
イヤリングに関する皆様の心配事や不安を、この記事で少しでも和らげることができれば幸いです。
LION HEART公式オンラインストアでは、落ちにくいイヤリングを数多く取り揃えております!ぜひご覧ください♪
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
著者:安齋