HOWLに重ねる歴史

HOWLって実は

『LEGACY』と『FASHION』の2軸で展開しているライオンハート。

なかでも唯一無二の存在としてライオンハートの『LEGACY』を牽引するHOWL(ハウル)。

2003年のデビューから未だ多くのファンに支持されるこのコレクション、王冠を被ったライオンの横顔がモチーフとなっております。

多くの人が見慣れた今のハウルは、実は2代目だという事をご存知でしょうか?

肉厚で躍動感のあるタテガミ、重厚感のある王冠、流線形のフォルムが特徴的で、オトコっぽいスタイルが人気のハウル、初代は…
メンズアクセサリーブランド『LION HEART/ライオンハート』の初代HOWLのシルバーネックレストップ
どうでしょう?ご覧になられたことがある方はいらっしゃいますでしょうか?

全体的に現行より細い印象ですよね?

バチカン(チェーンを通すパーツ)の根本のヨコカンなども昔っぽいというか、全体的に現行よりも薄く作られています。

顔の表情などは現行とあまり変わらず、迫力がありますよね。

このハウルを持っている方は現在ではなかなか見受けられず、極々まれに修理に出される方がいらっしゃいます。

2003年の誕生から今もなお現役で使用してくださり、修理してでも着けたいと思っていただけているのは、プロダクト担当としては感慨深いところです。

ハウルは私がデザインしたわけではなく、先代のデザイナーによって生み出されました。

私はこのHOWLというプロダクトを超えるものを作りたいという目標もあります。

(そこで誕生させたのがLEOでもあります)
メンズアクセサリーブランド『LION HEART/ライオンハート』のLEOのシルバーネックレストップ
クラシックなシルバーアクセといった雰囲気のHOWLと対照的なアイコニックなキャラクターのLEO。

とまぁ話はズレましたが、FASHIONとしてシルバーアクセサリーを提案しているライオンハートには、対照的なLEGACYとしてブランドをけん引し続けているHOWLがおり『FASHION』と『LEGACY』という2軸がライオンハートがほかのブランドと違うところ。

メンズアクセサリーブランド『LION HEART/ライオンハート』のHOWL

今回のHOWLの新作は、そんなハウルの古き歴史と、私が歩んできたシルバーアクセの歴史を掛け合わせて年表のように表したシリーズとなっています。

80年代に流行ったアラベスク調、90年代に流行ったゴシックなクラウンモチーフ、2000年代に流行ったミニサイズのドッグタグ。

ファッションを楽しむ様々な世代の方にはどこかしら懐かしい思いがよみがえってくるかと思われる今作、新たなZ世代の皆様には逆に新鮮に感じるかもしれません。

洋服同様、アクセサリーもこのようなトレンド感のサイクルがあることが”今のファッションの楽しみ方”だと思い、提案しています。

人気のハウルの裏側にはこのようなストーリーがあることというを知っていただけると、着けている時にまた新たな想い入れがプラスされるのではないでしょうか。

 

撮影・文:川瀬 巨真(LION HEARTデザイナー)