ハイコンテクスト文化

2021.04.13

【棚からボタ餅】

思いがけない好運を得ること、労せずしてよいものを得ることのたとえ。

 

皆さん、ことわざ好きですか?

僕は好きです。小学生のとき、親に買ってもらったことわざ辞典を何度も読んでいました。

棚からボタ餅ということわざがありますが、これはけっこう有名な一軍のことわざでしょう。

※二軍のことわざ…起きて半畳寝て一畳など

 

このことわざは日常的に使われる方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。 でも、ボタ餅ってなんでしょう。
ことわざの中でもデイリーユースできるほどポピュラーなことわざのはずなのに、わりと知らない食べ物が出てくるのウケませんか?

 

そもそもことわざの役割のひとつは、なにか複雑な状況を例えを使って簡単且おしゃれに表すことだと思います。

【例】
「あそこの営業課に田中さんが入るとか、なんかもう、もともと成績よかったのに、あの田中さんがさらに入るとなると、あれだね、もう、こう、すごいよね、、、」

「あそこの営業課に田中さんが入るとか、鬼に金棒だね」

ほら、こんなにスムーズに。ことわざすごいですね。
こういう風に、”強い”鬼、持ってたら”強い”金棒という認識が皆の中にもともとあるからこそ、ことわざを使ってコミュニケーションを円滑に回すことができるのです。

 

ボタ餅はどうでしょう。

ボタ餅の存在自体が一般的ではありませんし、ボタ餅=幸運の方程式が成り立つ人は少ないのではないでしょうか。

「ちょっとコンビニ行ってくるけど、なんかいる?」

「あ、俺ボタ餅」

こんな会話してる人みたことありません。

 

調べてみるとボタ餅は、正しくは牡丹餅らしいです。

あ牡丹餅、なるほどね。

いや、なるほどねとはならない。
むしろもっとわからん。牡丹餅のプロフィールも知らないくせに僕は今まで「棚からボタ餅」を普通に使ってきたと考えると変ですよね。

もしかしたら牡丹餅がめちゃくちゃ固くて鋭利な餅だったとしたら棚から落ちてきたらけっこう怖いのに、そういったリスクを考えずボタ餅を棚から落とすのはさすがに危険だと思います。

 

あと、書きながら気付いたことですが、鬼に金棒もちょっとどうかと思います。

これは本当に僕だけかもしれませんが、恥ずかしながら鬼を見たことがないんです。
あと、金棒もなんとなくイメージはできるけど、あってるかわからない。

実際に起こった事象を、見たことないし、たぶん存在しないもので例えるのってやばくないですか??

 

あと、これも調べてわかったことなのですが、牡丹餅って別名「半殺し」って呼ばれているみたいです。

 

 

 

牡丹餅、絶対に鋭利やん。

 

 

 

 

 

 

ABOUT この記事を書いた人

佐々木 大輔

EC課
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